頭を考えたつくり

医療用かつらを被る対象は頭、髪に問題が出ている方です。円形脱毛症や癌治療で使う薬の副作用とその原因はさまざまであり、中には複数の原因が絡み合って薄毛になっているケースもあります。こうした頭に問題が出ている方は髪の毛だけでなく頭皮も通常とは違う状態になっているのです。

円形脱毛症かつらを被ると自分の頭に密着するため髪の毛だけでなく頭皮にも触れることになります。帽子を被っていると中が蒸れて頭皮に影響が出るように、かつらも長時間被ると同じように蒸れて悪化させる原因になるのです。医療用のかつらはその点を考慮しており、通気性を向上させて蒸れないようにしたり、肌に触れても影響が少なかったりという素材で構成されています

長時間つける代物ということもありつけ心地がよく、ズレないように工夫されているのです。頭皮に負担を与えないように軽量化もされています。それ以外にも医療用かつらを被る方は髪の状態が変化しやすい環境になっています。状態が変わればかつらの付け心地も変わってしまうため、医療用かつらはそれに対応できるようサイズの調整ができることも多いです。

しかし明確な定義がない関係上、医療用かつらでも商品によっては当て嵌まらない部分もあります。全てがこれらのつくりになっているとは考えないようにしましょう。